50代からの人生巻き返し。まだまだ、人生折り返し地点!

人生100年時代についに突入!半生を見直し、ちょっと反省してよりよく生きるには?

自然の中で大きく深呼吸したい。人と会いたい。コロナ禍、いま問われているのは?

 
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以前、ストレスとの付き合いかたについて書きました。

天災・食料難・戦争・伝染病・政治不安などが古典的なストレス要因と言われていますが、今まさにそれらが複合的に絡まって我々人類に襲いかかっています。

人間が存続するための選択が迫られています。

新型コロナウィルス。

このいばらのトンネルを抜け出すにはどうすればいいのでしょう?

「クララが立ってる!」「クララが立った!」

50代前後の人のみならず、多くの人の心に残る 「アルプスの少女ハイジ」の名場面。クララが立ったときのハイジ、ペーターのセリフです。

クララはフランクフルトの大富豪の一人娘でありながら、車いす生活を送っていました。ハイジと出会ってだんだん元気になり、アルプスの山へ来て歩けるようになるのです。クララが歩けなかったのは、両親が離婚し母親に見捨てられた”ストレス”、そして”かまってほしいという依存心”が原因だというのです。

 

ストレスが身体に与える影響ははかり知れないものがあります。

現在の世界的な人類の危機は、コロナウィルスが直接の原因であり、その撲滅が根本的解決であることは言うまでもないでしょうが、相当期間の時間が必要となりそうです。

 

日本の都市では、目下のところ爆発的な感染を防ぎ、穏やかに終息させていくために、外出自粛措置がとられています

 

そんなことができるはずもない医療従事者、食料・ライフライン等に関わる公共的使命を帯びた業務に携わる人々、人出が無くなること自体が死活問題である事業者は、戦々恐々と日々を送っています。

政治のもろさも露呈していますが、不満はさておき、そんな中、一般の人々はいかに平穏に日々を過ごし終息に力を添えられるのでしょうか。

 

外出しないのが得意な人不得意な人など個人によってもプレッシャーの差は大きいです。

これによって身体的、心理的に本人が気づくと気づかないに関わらず何らかの影響を受けています。

頭痛や体の各部のこり、動機、息切れ、食欲不振、不眠、意欲の低下、不安、イライラする、憂鬱、気持ちが晴れない、作業効率の低下、アルコール依存 など、まさに様々です。

ストレス状態が続くと、免疫力が低下してさらに深刻な病気にかかりやすくなってしまいます。

 

食料などの生活必需品は店舗に買いに出ることができますが、感染のリスクはゼロではありませんし、自身がウィルス運搬の媒体にならないとも限りません。

幸い現代はネットで購入することができます。これは多くの人と接触しないという点で大きなメリットがあります。今は少し日数がかかる場合があるようですが。

  

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買い物が100%自由にできないのは苦しいです。今は我慢です。

一家総出で買い物に出ないことが感染の鎮静化には必要です。 

 

多少なりとも外出自粛の裁量が自身にある点も悩ましいです。

呼吸法やストレッチ・入浴・趣味そして睡眠で、緊張をほぐす手助けをしてあげてください。

  

さて、いわば戦時下である今は、多くの人が戦う相手は「恐怖」「不安」そしてそこから湧きあがる「人に対する嫌悪」が考えられます。

メディアからの悲観的な情報に気を取られがちですが、まずは「落ち着いて行動する」。

正しく判断する力を削がれないこと。もうダメだと気力を失わないこと。

そして辛抱して待つことです。

 

今の状況に無関係の人は一人もなく、みんなが当事者で、まさに総力が必要な時です。

自分を守ることも人を守ることも同じだという、自己中心的に傾きがちな人類にその生き方を試そうと言わんばかりのウィルスです。

 

ひとりひとりが当事者としてその行動を変えられるか、社会全体でどこまで後世のために尽くせるか。今その価値観が問われています。

人としてのプライド、尊厳、英知を。

 

身近な人を気にかけ、声をかける。少し遠くの人にも思いをはせることなら自宅にいてもできます。

その時一人でないと気づき、人としての連帯感が強まります。

皆が結束してこそ大きな敵も倒せます。

 

暗くて硬いトーンになってしまいました。

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冒頭の「アルプスの少女ハイジ」の中で、ハイジはクララに

「・・・どうしてできないのよ?そんなことじゃ一生立てないわ。それでもいいの?クララの意気地なし!私もう知らない。・・・」

とつき放します。

この言葉でクララは自立心が目覚め、立つのです。

 

今こそ人類は不平不満を置いて、勇気をもって ひとりひとりが自立し、足並みをそろえて明るい世界を切り開いていけることを信じたい。

 

「まだまだ感染症は終わっていません。

油断することなく、蔓延を防ぐ対策をそれぞれの人が、すべての人がとることが肝心です。

自身がウィルスの媒介にならないよう細心の注意を払いたい。

自由な外出はまだまだだと思います。」    <2020.11.3>