やってみると意外に簡単!「うどん」作り。
【 ↑ これが最終作品です 】
冷凍食品やインスタント食品、レトルト食品など。
いざという時のために多少の備蓄はあっても、続けてそればかりとはいかないですね。
冷凍庫の容量にも限度がありますし。
実はそんな時、小麦粉から思ったよりも簡単に作れるのが「うどん」!
本当に食べられるものができるのかな?と思いつつ、作ってみました。
手打ちうどんを自宅でなんて、まさかと思っていましたが簡単にできました!
日清製粉グループ のWebページから、
こむぎ粉くらぶ > きほんの粉料理 > うどんを打とう を参考にして実際に作ってみました。
基本手順は、「小麦粉を食塩水と混ぜて、こねて、ねかせて、のばして、そして切る」だけです。難しい技術は全く要りません。
簡単に材料と手順をご紹介します。 (上記のWebページから要約)
材料(3人分)
- 薄力小麦粉 300グラム(2と3/4カップ)
- 水(または ぬるま湯) 135~145㏄(3/4カップ弱) 夏場は冷水、冬場は温水(30℃以下)を使うこともあるそうです <今回ぬるま湯にしてみました>
- 食塩 15グラム(大さじ1杯弱) ゆでた時にほとんどが溶け出るそうです
- 打ち粉 適量 <片栗粉を使いました>
道具
- ボール、計量カップ、計量スプーン
- 麺棒 <使ったのは長さ36㎝くらい、広い作業台があればもっと長めがいいです>
- 包丁 <切り刃がまっすぐなものが良いようですが、家にはないので普通のを使用>
- のし台 <食卓にサランラップを敷き代用しました>
- まな板、ビニール袋、ざる
工程
1.まぜる
- ボール(計量カップ)に水と食塩を加え、食塩をよく溶かします。
- 小麦粉をボールに入れ、小麦粉の上に先の食塩水をまず2/3ほどまわし入れたら、手でいきおいよくかき混ぜます。全体がこなれてきたら残りの食塩水を加え、さらに混ぜます。水分が全体に、均一にいきわたるようにします。少し力のいる作業です。
- ダマにならないよう、くっついた部分があったら、手でつまんでほぐします。
2.こねる
-
ボールの中で、生地をひとつのかたまりにします。
- 外側から内側に巻き込むようにして生地を押さえ、ひっくり返してまた押さえを繰り返します。
- 続いて のし台の上で、 生地のかたまりに体重をかけながら、ぐっと押します。
ホームページにはもう少し細かく書いてありますが、要は生地が固くなって、まとまり、表面がなめらかになってくればOKです。
3.ねかす
- 丸くまとめた生地を、乾燥しないようにビニール袋に入れて熟成させます。常温でOKです。だいたい30分~1時間くらい。
生地を指で押して、1/3ほど戻るような感じが良いようです。
- 生地を袋から取り出し、軽くこね直します。 生地の端のほうを内側にぐっと折り込み、ちょっとまわしてまた折り込む感じ。
- 数回やって、きれいにまとめます。麺棒で伸ばしやすくなります。
形をととのえた生地は、再びビニール袋に入れて、10~20分程度ねかせます。
4.のばす
- 打ち粉をのし台の上にひとふり、生地のほうにも少しまぶします。
- 麺棒で押して、30cmくらいの円形にのばします。
- 次に 生地に多めの打ち粉をふり、麺棒に巻いて伸ばしていきます。
【 ↑ それらしくなってきました 】
厚さの目安を約3㎜に、四角く伸ばします。
5.切る
あと一息!
- のばした生地の上、まな板の上にたっぷり打ち粉をふります。
- 生地を(包丁で切りやすい幅に)びょうぶだたみし、打ち粉をしたまな板の上にそっと乗せます。
- 生地に再び打ち粉をふり、幅 3mmくらいに切ります。
<ここが根気がいる少し難しい作業です>
6.打ち粉をはらう
- たたんであった麺を開き、1人前の分量をつまみ上げ、いきおいよく(かつ麺が切れないよう慎重に)打ち粉をはらい、麺をほぐします。
均一に切れていれば、多少麺を振っても途切れません
7.ゆでる
- 大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸騰させます。
- 麺をほぐしながら、ゆっくり投入し、再び沸騰したら、ふきこぼれない程度に火を弱め、そのまま 10分程度ゆであげます。
麺に透明感が出てきたらゆで上がり。ゆですぎにご注意。
~ ~ ここまで大体2時間くらいの作業でした ~ ~
出来あがり
別に作ったうどんスープをかけていただきました。
予想していた以上に美味しかったです。
たまにはこういうのもいいですね。
ご家庭で手打ちうどんにぜひ挑戦してみてください。
趣味の一つに加えてみるのもいいかもしれません ・ ・ ・ 。
実益もかねていかがでしょうか?