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人生100年時代についに突入!半生を見直し、ちょっと反省してよりよく生きるには?

ストレスは万病のもと。でもストレスゼロが本当にいいこと?ストレスの正体とその正しい付き合い方!

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腰痛の防止・改善には、「運動・睡眠それにストレス解消が大切です」と書きました。特にストレスと痛みとは密接なかかわりがあるというのは周知の事実です。このことは気持ちが晴れやかなときにはあまり体の痛みを感じない経験からも納得がいきます。今回はストレスに焦点を当てて、ストレスとの付き合い方を考えます。

言うまでもなく「現代はストレス社会」ですが、「昔はストレスがなかった」というわけではないでしょう。天災・食料難・戦争・伝染病・政治不安などおそらく現代以上に不安や恐怖と背中合わせだったでしょうから、相当なストレスがあったに違いありません。ただその性格や種類は時とともに変化してきているのも事実です。

1.ストレスとは何か

まずストレスとは何かを明確にします。ストレスには「ストレス要因」と「ストレス反応」そして「ストレス耐性」の3つが含まれます。

  • 「ストレス要因」は、職場問題、家庭問題、経済的問題などの社会的要因や、物理的・化学的要因など、ストレスを生じさせる外界からの刺激のこと。生活上の様々なプレッシャーのことです。特に人間関係などの社会的要因は心理的なストレスの大きな要因となっています。個人差も大きいです。
  • 「ストレス反応」は、ストレス要因を感じたときの身体的、心理的、行動面での感覚や反応のことです。自分で気づく場合と気づかない場合があります。
  • 「ストレス耐性」は、ストレス要因を跳ね返そうとする力のことです。これが強いとストレスに負けにくいということです。

ストレス要因(原因)

外から受ける様々なプレッシャーで、仕事、勉強、人間関係の悩み、家計や育児の悩みなど、日常悩まされるありとあらゆることが原因となります。 

ストレス反応(ストレスが引き起こす病気)

 頭痛や胃痛、首や肩のこり、動機、息切れ、食欲不振、不眠、意欲の低下、不安、イライラする、憂鬱、気持ちが晴れない、作業効率の低下、アルコール依存 など様々です。男女差もあり、几帳面な人は反応しやすく、自分はストレスとは無縁だと思っている人も要注意です。ストレス状態が続くと、免疫力も低下して様々な病気にかかりやすくなります。

2.ストレスの解消法

多かれ少なかれ、気づく気づかないにかかわらず、私たちはストレスに囲まれて心身がむしばまれようとしています。身を守る予防のためにはまず、意識して心身の緊張をほぐすことです。深呼吸をはじめ様々な呼吸法ストレッチが有効です。緊張したり同じ姿勢を継続していて生じる、血流の悪化を防ぎます。

そして、ストレスの蓄積を解消するにはやはり適度な運動です。自分で楽しく体が動かせることをすることがポイントです。ここでは運動機能の強化という目的は捨てましょう。楽しくないと続きませんし、苦痛だとそれがかえってストレスになって本末転倒です。

また、良い睡眠をとりましょう。良質な睡眠をとることも結構難しいですが、目が覚めて心地よさを感じる睡眠を目指しましょう。強いストレスがあると熟睡できないという経験もありますが、ストレスの根本解決は図りながらも、ある意味脳をだまして眠る術を身につけることも生きるためには必要です。(眠りについてはまた別途書きます)

ほかにも

  • 入浴は血行を良くし気分もリラックスします
  • アロマテラピーは好みの香りで気分が安定します
  • ビタミンミネラルの摂取が良いともされています

笑う、趣味を持つなどでストレスの原因から離れることもぜひ取り入れたいです。 笑いは免疫力、ストレス耐性を高めると言われています。

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3.ストレス解消お助けグッズ

☆アロマティックハーブの安らかな香りとやわらかな湯ざわりの入浴料。

入浴による血行改善とアロマによるリラックス効果。甘すぎずリフレッシュできる香りです。

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☆どこでも大声を出してストレス解消

大声を出してストレスの解消ができる便利なグッズ 「叫びの壷」です。 大きな声を出したいときにこれを使えば、どんな大声もささやき声になるというグッズです。

  ⇒  大声出してストレス発散「叫びの壷」  

4.ストレスとうまく付き合う~ストレスはすべて悪者?

自分でストレスに気づき、それが過度にならないようコントロールし解消していくことが大切です。

運動・睡眠とストレスはお互い関連しています。スポーツジム、ジョギング、ウォーキングだけが運動ではありません。カラオケでもなんでも自分に合ったストレス解消法を見つけて実践してみましょう。睡眠は7時間前後が最も健康長寿に良いと言われています。ひとつの目安にしてみてください。

適度なストレスは気持ちが引き締まり、仕事や学習の能率が上がったり、心地よい興奮や緊張を与えてくれます。

自分の状態をモニタリングし、黄色信号がともりそうなときは相談できる人、話を聞いてくれる人を持つことも大切です。身近なところに必ずいるはずです。

最後に、「楽観的に」「適当にやる」くらいの気持ちがちょうどいいと思いますので念のため。病は気から!なのです。

 

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参考:<厚生労働省>こころの耳:働く人のメンタルヘルスポータルサイト